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2011年2月 1日 (火)

映画「天国と地獄」

「天国と地獄」 黒澤明
1月22日(土) 東京芸術センター・シネマブルースタジオで鑑賞

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何度かテレビではみたことがある作品ですが、いくらテレビが大型になったとはいえ、やっぱりDVDで見る映画と、こうやって大スクリーンで見る映画は別物だということがよく分かりました。三船敏郎演じる権藤の人間力の大きは大スクリーンにドーンとアップで示されるとより印象深く感じられました。

見所というか印象に残るシーンはたくさんあるんですが、まずは身代金のやりとりをする列車のシークエンス。メチャクチャ面白かった。それから山崎努がほとんどスラムと化している黄金町を彷徨うシーン。街は間違いなくセットだと思うんですが、白と黒のコントラストがまるでホラー映画を見ているような感じで、ドキドキして仕方がなかったです。

ラストが良かった。昔の映画はエンドロールがないので「終」という文字が出て終わり。これがなるべく突然、唐突に現れるととても良い余韻を残すんですよ。今作もシャッターがガラガラと閉じて、その瞬間に「終」の文字。突然終わるのに余韻はしっかり残っているという不思議。今の映画は永遠とエンドロールが5〜6分流れますから、こういう唐突に終わるという効果は演出上ちょっと難しいんでしょうね。

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