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2011年1月16日 (日)

映画「ソーシャル・ネットワーク」

「ソーシャル・ネットワーク」 デビッド・フィンチャー監督
1月15日(土)鑑賞券により1280円で鑑賞

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いろんな人が語るだろう映画だから短く感想を。

僕はこの作品でデビッド・フィンチャー監督が描いたマーク・ザッカーバーグ像が最後まで嫌いになれなかった。奴はアイデアをパクリ、親友を裏切り、でも何も反省していない。そして孤独な億万長者になるわけだけれど、それ以前に奴はそもそも、親友を親友とも思っていなかったし、アイデアをパクったとも思っていなかったというふうに描かれている(というように僕は見た)。プログラミングしている以外はぼんやりとしている彼にはそもそも僕達が思う「成功=エンジェル投資家が現れ、その後ベンチャー投資家が現れて巨万の富を得る」ということなんかどうでも良い。自分がプログラミングした誰にも真似できないフェイスブックというSNSに魅了された男として映った。大学内のカーストというかヒエラルキーに対する復讐という面もあるのかもと思ったけど、そんなのものもフェイスブックを得てしまった彼にはどうでも良いことだ。もちろん動機ではあったかもしれないけど。つまり裏切った裏切られた、そしてパクったパクられたも、クラブに入れない劣等感に関するうんうぬんも、すべては彼の外部、彼のことを親友だと思っていた人間、彼にアイデアを提供していたと思っていた人間による空騒ぎにしか彼は思えなかったんだろう。実際のマーク・ザッカーバーグという人がどうかはわからないけれど、彼は孤独を苦しいとは思っていないのではないだろうか。そんな男の気持ちを僕は共有できないけれど嫌悪もしない。そんな男がいたっていう物語なんだな。

ツイッターでは音楽のこととか色々つぶやいたけどそれらは省略なり〜。

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