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2010年12月25日 (土)

映画「ノルウェイの森」

「ノルウェイの森」
12月12日(日) ポイント使用で無料で鑑賞

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公開2日目に見ました。実写ヤマト同様、賛否というか否の評判ばかり漏れ聞く本作ですが、僕は圧倒的に本作を支持します。もともと「青いパパイヤの香り」のトラン・アン・ユン監督のファンということもあるんだけどね。

村上春樹のノルウエーの森を見たというより、トラン・アン・ユン監督の新作を見て興奮したという感じです。本作を批判する人は原作を引き合いに出していますが、僕の場合原作が忘却の彼方だったのもよかったのかもしれません。それから菊地凛子が20歳に見えないという批判もありますね。それはそうだけど、僕は菊地凛子はキャリアで最高の演技だったと思う。あの意志のある儚さはなかなか演じきれないよ。

相変わらずの横移動のカメラが嬉しくて。しかも今回は超長回しの横移動があって。常に動き続けるカメラもトラン監督の映画を見てる〜という喜びを湧き上がらせました。ワタナベと直子が結ばれるシーン。ぐっと人物に寄ったカメラ。人物の背景には窓が。その窓の向こうでは雨が降っている。空間に湿った空気が漂い人物の肌の湿度も画面いっぱいに広がる。カメラのリー・ピンピン良いね〜。

まー確かに雰囲気映画と言われちゃうとそれまでなんだけど、そもそもトラン監督ってそういう作風の人なんだし、そこが好きなんだからしょうがない。

カメオ出演の3人は余計でしたね。ワタナベがバイトしてるレコード店の棚にエイプリルフールのジャケットが飾ってあって、そのベーシストだった細野さんがどうやらそのレコード店のオーナーふうなんだよね。トラン監督にそんな知識があるべくもなく日本人スタッフのアレコレなんだろうな。なんだかな〜。

CANの音楽とかにも触れたいけど、長くなったからこのくらいで。

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