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2010年9月17日 (金)

映画「姿三四郎」

「姿三四郎」 黒澤明監督
9月11日(土)シネマブルースタジオにて1000円で鑑賞

Photo

「黒澤明生誕100年記念上映」は2回目の鑑賞です。今回は黒澤監督のデビュー作である「姿三四郎」。1943年(昭和18年)の作品。

ここのでっかいスクリーンで見ると映画を見たというより体感したと感じてしまいます。今回も感想は同じで、体感しました。

なにせ古い映画ですので役者さんの台詞が聞き取りにくいという欠点があります。さらに、戦時下の検閲にあったため18分もフィルムがカットされたという経緯があり、少し物語の全体像がぼやけてしまっています。でもきちんと作品が楽しめたというのは黒澤監督が圧倒的に「画」を重視する人だからなんでしょうね。

台詞が多少聞こえなくても画面を見ていれば分かるんですよ。そもそも有名な池のシーンなどは台詞ではなく蓮の花が開くことで、三四郎の心情を表現しちゃっているわけですしね。

クライマックスの決闘シーンで強風に大きく揺れ動く草木の表現。今なら機械で風を送って撮影するんでしょうが、自然の強風で撮影したというんだから、そりゃあ迫力も出るはずです。「画」の力強さはデビュー作から健在だったんですね。

シネマブルースタジオでの「黒澤明生誕100年記念上映」は来年の2月まで続きますよ。あんまり人が入ってなくて悲しいから、僕はなるべく行くようにします。

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今週は「蜘蛛巣城」、来週は「どん底」が上映されます。黒澤監督の映画をスクリーンで見たことがない人はこの機会にぜひぜひ。DVDやブルーレイで見るのとでは全然違いますから。

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