« 映画「ぼくのエリ 200歳の少女」 | トップページ | 映画「ベスト・キッド」 »

2010年8月18日 (水)

映画「ヒックとドラゴン」

ヒックとドラゴン」 ディーン・デュボア クリス・サンダース監督

8月14日(土) 2D日本語吹き替え版をTOHOシネマズデーのため1000円で観賞

Photo

とても良い映画を見たなーと感慨にふけっていたら、エンドクレジットで予期せぬヨンシーの歌声。え、え、本当にヨンシーかよとクレジットじっと凝視してると確かにヨンシーとあり満足感がさらに倍になりました。

今作、ぼくは残念ながら2D版で見てしまったんだけど、それでも十分過ぎるほど大満足が得られました。今年の夏はたくさん映画を見たけど、この「ヒックとドラゴン」が一番楽しめました。

詳しいストーリーは公式サイトを参照してね

バイキングたちには厳しい天候とは別に天敵がいてそれがドラゴン。ドラゴンは村人たちの食糧を狙って襲撃にやってきます。そして村人たちにとってはドラゴンを倒すことが一人前の証となります。主人公のヒックは見た目通りのひ弱な男の子で、父親からもドラゴン退治には参加しなくて良いと言われています。

この親子関係が面白くて、ヒックは野蛮な父が嫌いではないからなんとか親の期待に応えようとします。父もヒックのひ弱さを否定しつつも子供としては愛しています。この感情を台詞ではなくて、表情の変化で表現していました。最近の3Dアニメの進化にはびっくりです。

飛べなくなったドラゴンとヒックが分かり合うまでの過程もきちんと描かれていて、まさに相棒が誕生した瞬間の飛行シーンは涙が出そうになりました。何度もある飛行シーンですが、2Dで見てもその爽快感は素晴らしかった。大きなスクリーンでこそ得られる体感に大満足。3Dで見直したいと思いました。

ここからネタバレ

ドラゴンがバイキングの村を襲う理由というのが、より強力なボスキャラの食料調達のためで、実はボスキャラ以外のドラゴンたちは人間と共生することができます。巨大な権力の元で仕方なく人間と戦わなければならないドラゴンたちという設定は、自ずと現代の世界情勢に当てはめることができて、あの国のこととか、あの宗教にしばられているグループとかが想起できますね。同じようにバイキングたちの力こそが全てという思想も現代社会に当てはめることができて、それはつまりは古臭い思想であり変わらなければならないわけです。

そしてヒックは飛べないドラゴンと心を通い合わせながら、ボスキャラを倒すことによって、ドラゴンたちを解放した上にバイキングたちの思想さえも変えることに成功してまうわけです。

そしてラストは今までのアニメ作品では考えられないような結末が描かれるのですが、僕は肯定しようと思います。それはヒックとドラゴンが真に掛け替えのない存在になったわけで、悲惨な将来を予見できることなど思い浮かばないからです。

本当は3D版見てから感想を書こうと思ったんだけど、見られるか見られないかが五分五分な感じになってしまったので、2D版だけでの感想になってしまいました。

|

« 映画「ぼくのエリ 200歳の少女」 | トップページ | 映画「ベスト・キッド」 »

映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/3282/49182100

この記事へのトラックバック一覧です: 映画「ヒックとドラゴン」:

« 映画「ぼくのエリ 200歳の少女」 | トップページ | 映画「ベスト・キッド」 »