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2010年8月 6日 (金)

映画「小さな命が呼ぶとき」

小さな命が呼ぶとき」 トム・ヴォーン監督
8月4日(水) 鑑賞券にて1500円で鑑賞。

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ポンペ病という筋ジストロフィーの一種である病気にかかった子供を助けるため、ブレンダン・フレイザー演じる父親とハリソン・フォード演じる博士が新薬づくりを目指すというストーリー。実話だそうです。

ごく一般的な難病モノ映画とは大きく異なり、主役は病気の子供ではなく、あくまでも新薬開発を目指す大人2人。前半はいかに研究開発資金を集めるかが描かれ、これがなかなか面白かったです。自分たちで製薬会社を作るためにファンドに掛け合ったり、その資金が尽きかけると、会社ごと身売りして研究を続けたりと。でもそのたびに契約内容がシビアになって、アメリカのビジネスってのは発達しているんですけど、とてもドライで容赦がないんですね。

中盤の2人の大人の軋轢や最後の大逆転など映画的な面白味もあって楽しめました。ただ一つ残念だったのが、ビジネス面に焦点を当てすぎたせいか、肝心の新薬の開発場面が詳しく描かれなかったところ。せめてアイアンマンのガジェット作りくらいの見せ場は入れてほしかったです。

それから病気の子供たちの描写が素晴らしかったです。病気だからといって内面は年齢と共に成長しているわけだから、年相応に小生意気にもなるし、でも、その小生意気さが可愛くて可愛くて。

もう一つ面白かったのはハリソン・フォードが研究室のオーディオで流している音楽がグレイトフル・デッドの「トラッキン」、ジェイムスギャングの「ファンク#49」、ザ・バンドの「ウエイト」だったり。つまりヒッピー世代の研究者ということなんでしょうね。

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受信: 2010年8月27日 (金) 00時34分

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