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2010年6月 5日 (土)

映画「ローラーガールズ・ダイアリー」

ローラーガールズ・ダイアリー」ドリュー・バリモア監督

6月5日 TOHOシネマズのシネマイレージカードのポイントがたまったので無料で鑑賞

ローラーガールズ・ダイアリーを見てきました。タイトルをクリックすると公式ページに飛びます。

Weezerの「ポーク・アンド・ビーンズ」をバックにローラースケートを頑張る少女という予告編を見たときから公開されるのをワクワクしながら待っていました。実際、本編ではWeezerは流れなかったけどね。

田舎町で母親の抑圧の中ぼんやりとした日常を過ごしていた17歳の少女が、ローラーゲームに出会って自我に目覚めて、紆余曲折ありながら母親とも和解して自分の進むべき道を見つける、というありがちのストーリー。でもとても楽しく見ることができました。

最近はティーンエイジャーのとくに女子の成長物語はついつい父性をもって見てしまうことが多いのだけど、この映画はまさにそれでした。

主演のエレン・ペイジがそんな父性をくすぐるルックスなんです。また、彼女の作り出す表情の多くが苦笑い中心の困った困った顔で、おまけに普段はメガネっ子。映画の見方も当然「少女よ頑張れ、負けんなよ、親の心配よりも自分の心配しろよ」になってしまうわけです。そして物語は僕の期待からまったく逸脱することなく展開していくわけですから面白くないわけがないのです。

エレン・ペイジが入るチームのメンバーが全員大人の女性だという設定がとても良かった。彼女たちがエレン・ペイジを見る目は母性に溢れていて、それは僕が見ている眼差しと同じ。見ていて心地良くてしょうがないわけですね。これ日本映画だったらこんなにオバサン達で固めないですよね。

映画を見る楽しみの一つに主人公の挫折や敗北からの復活というのがあります。この映画ではその復活の手助けをするのが父親なのです。このお父さんが凄く良くて、後で調べたら「ホーム・アローン」シリーズの間抜けな泥棒役のダニエル・スターンさんでした。

このお父さんもまた女だらけの家庭で自分の居場所があんまりない。早く帰れる日もわざと残業だと言って車の中でビールを飲みながらフットボールを見たりしている。そんなお父さんだからこそ、娘の本当の居場所がどこにあるのかを理解して、終盤に最高に格好いいアシストをします。このシークエンスが一番良かった。

というわけで見終わった後にホントに清々しい気持ちになって飲まずにいられず軽く飲んでしまいました。

あれ、ローラーゲームについて全然書かなかったぞ(汗)

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